住まいの構造と性能

構造と性能が大切なことはわかっていても難しい。
しかし、家族のためにこれだけはしっかり考えて下さい。
家族の生命と健康を守る、快適な暮らしを実現する住まい。


基礎

全棟ベタ基礎基礎パッキング工法を標準採用
耐震等級3 コンクリート強度30N/mm2を採用

基礎は、建物全体の荷重を支えるとても重要な部分です。いくら丈夫な躯体でも基礎が弱ければ倒壊してしまいます。基礎工事は、住宅の耐震性の重要な鍵を握る部分です。
栄建の標準基礎ではコンクリートの厚さは15cm(地盤調査結果に依り18cm)と、太い鉄筋入りのベタ基礎工法を標準仕様とし太さ13mm(通常10mm)の鉄筋を床へ15cm(通常20cm)間隔に張り巡らせ、建物を支えており、ベタ基礎の下には防湿フィルムを敷いて木造住宅の大敵である湿気をカットしております。またコンクリート強度を30N/mm2とすることで、コンクリートの耐久性を向上させるとともに、マンションを建てても大丈夫なコンクリートを採用しています。



 ▲一般的な基礎


 ▲栄建の標準基礎



■ コンクリート強度とは?
コンクリートの強さは、N/mm2(ニュートン・パー・平方ミリメートル)の単位で示され、1N/mm2は1cm2(1cm×1cm)当たり約9.8㎏の圧力まで耐えられることを示しています。またコンクリートは、12~33N/mm2(一般住宅は21又は24)といった強度違いの生コンが調合され生コン車に積まれ出荷されます。もちろん、数字が小さくなるほど、セメントの量も少なく強度も弱いことになります。
コンクリートは押されると強いが、引っ張られると弱いのがコンクリートです。
そこで、引っ張られても強くなるように鉄筋を入れ、引っ張られても鉄筋が抜けないように、鉄筋には凹凸をつけています。次に鉄筋は、すぐにサビてしまいますが大丈夫です。何故ならコンクリートは、アルカリ性で鉄のサビを止めてくれます。しかし、このアルカリ性は年月と共に中性化して鉄筋を守ってくれなくなります。そして、鉄筋がサビ始めると、強度もなくなります。コンクリートは表面から少しづつ中性化します。この中性化するスピードは、コンクリート強度を高くすることで遅くすることが出来るために全棟標準で採用しております。

一般的な住宅 コンクリート強度:21~24N/mm2
大規模な補修が必要となる予定期間:約45年~65年
補修せず剥落するまで何十年持つかの目安 ※日本建築学理論値
ビルやマンション
公共施設など
コンクリート強度:30N/mm2
大規模な補修が必要となる予定期間:約100年
補修せず剥落するまで何十年持つかの目安 ※日本建築学理論値

■ 換気量は最大2倍のキソパッキング工法
キソパッキング工法は、いままでの工法に比べ1.5~2倍の換気性能を発揮。
従来工法では換気できない床下の入組んだコーナーの隅々まで湿気を残さず排湿し、乾燥した理想的な床下環境をつくります。


▲一般的な基礎換気


▲栄建の標準基礎換気



住まいの耐久性を高める為には、床下遮閉よりも換気排湿が決め手となります。キソパッキング工法は、床下全域の湿気を排出できる良好な床下環境を造ることで断熱材の性能を維持。
更に土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄付けない好条件をつくることになります。
また、基礎に欠けこみを造らない為、基礎の強度も高く、地震に強い基礎の換気方法ともいえます。適度な乾燥が床下断熱材の効果を良好に保ち、また土台の腐れを防ぐため、2世代〜3世代と家が長持ちします。

構造材

栄建は伝統と歴史のある木造軸組工法と
パネル工法を組み合わせたオリジナル工法を採用

栄建の住まいは、伝統と歴史のある「木造軸組工法」と「パネル工法」を組み合わせたオリジナル工法で造られています。
日本の伝統工法である木造軸組工法とパネル工法それぞれの長所を融合し、耐震性・耐久性などを向上させた構造です。
「木造軸組工法」とは、基礎の上に土台を置き柱を立て、梁や桁を架けて、その上に束を立てて屋根を構成しています。骨組みとなる軸組材、つまり線で構成するような工法です。その軸組工法に、「パネル工法」の特長である面の構成をプラス。
軸組工法とパネル工法の組み合わせで柱と梁や土台を強力に固定して建物を一体化。強力な箱の状態にすることで、地震や台風などの外力を面で受け止めて分散する強靱なシェルターにしております。このように栄建では、木材の優れた特性と最新技術が融合した木造軸組パネル工法を採用しています。



▲一般木造在来工法


▲栄建の標準木造軸組パネル工法



■ 一般的な木造軸組工法に比べ、1.7倍の壁強度を実現した木造軸組パネル工法
点と線による構造の一般軸組工法は、水平に働く力や家全体の重さでもある鉛直荷重に対して、柱と筋交いに力が直接加わるため、局所に力が集中します。
しかし、木造軸組パネル工法は、壁全体で外から加わる力を受け止める一体形成構造。局所に力が集中することがなく壁の変形が少なく、耐震性・耐風性が向上しています。

断熱

2020年を見据えて全棟断熱性能を示すUA値を算出
UA値平均0.45W/m2Kと北海道基準を採用。

ポリイソシオネートとポリオールを原料に、発泡剤などを混ぜて生成した硬質ウレタンフォーム、ポススチレンを発泡させたポリスチレンフォーム、フェノール樹脂を発泡させたフェノールフォームなどがあります。薄い厚さでも断熱性能が高いのが特徴です。
断熱材の性能は、それぞれの素材の熱伝導率によって表されますが、実際に使用する場合にはその厚さも問題になります。
また、近年多く普及しております現場発泡タイプは比較的安価に施工ができますが密度が低く、吸水率も高いことから経年劣化で断熱性能が低下する場合があります。


  FP硬質ウレタンフォーム グラスウール(16K) ポリスチレンフォーム
熱伝導率W/m2k 0.024 0.045 0.040
厚さmm 105 100 50
断熱力(熱抵抗)
厚さmm÷熱伝導率
4.37
グラスウールの約2倍
2.22 1.25

■ 独立気泡のFPウレタン断熱パネルの優位性
FPウレタン断熱パネルは、工場においてパッチプレス注入法により一邸一邸製造されます。
これは2成分の原液を発泡機で混合した後、30トンのプレス圧のかかった空間に液状で注入し発泡・硬化させるもので、発泡圧力と自己接着力により高密度で均一な発泡帯が形成され、安定した品質のパネルを製造することができます。また、気泡が独立しているため吸水率が低く、透湿抵抗も非常に高く、水蒸気をほとんど通しません。
これに対し、同じ硬質ウレタンフォームでも施工現場で発泡を行う工法は、無圧での発泡であるため、狭小部への充填は劣って低密度・低強度の発泡体となり、気泡が連続しているため吸水率も高くなります。


■ 木枠付き(フレーム)へのこだわりが、FPウレタン断熱パネルの証
FPウレタン断熱パネルの最大の特徴は、木枠(フレーム)が付いていることです。
FPウレタン断熱パネルは、断熱材としてだけでなく、FPパネル自体が強度を持ち(国土交通大臣認定取得)、外部の力から家を守る構造材としての役割を果たしています。
さらに、木枠(フレーム)があることで木造軸組工法の柱や梁と強固に一体形成構造となりますので、伸縮・変形・破損などの経年変化が少なく、断熱性・気密性の性能劣化も少なく、優れた耐久性を誇ります。

窓

熱を入れない高断熱サッシ+遮熱高断熱ガラス
これからの日本の窓は、樹脂サッシの時代へ

一般住宅において、熱の出入りが最も多いのは、屋根や外壁よりも、窓やドアなどの開口部。
冬の暖房時に家から逃げる熱のうち、窓やドアの開口部を通るものが約半分。
つまり、冬を暖かく過ごすには、開口部からの逃げる熱をふせぐ断熱が重要です。



■ これからの日本の窓は「樹脂サッシ」
樹脂サッシに対して皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
樹脂=安価や、樹脂=耐久性に乏しいなどと思っていらっしゃいませんか?
エコ住宅先進国のドイツで50年ほど前に開発され、改良を重ねられた樹脂サッシ。今ドイツでは、家を新築するとき樹脂サッシでなければ建築許可が下りない程にまで認められた存在になりました。
日本では北海道・東北を除き、未だに断熱性能の低いアルミサッシが多く使用されています。しかし、近年のエコ住宅意識の高まりや、結露の無い健康的な家に住みたいという要望から、断熱性の高い樹脂サッシへの関心が急速に高まってきています。


■ 最も断熱性能に影響する窓は、樹脂サッシ専業メーカーのエクセルシャノン製を採用
断熱効果は、アルミサッシ単板ガラスの約5倍以上(トリプルガラスの場合)。
最も熱が出入りしやすい開口部からの熱損失を最小限に抑え、生活環境や立地条件、暮らし方に合わせ、適材適所に樹脂サッシ複層ガラスと樹脂サッシ三層(トリプル)ガラスをご提案致します。




すべての窓に、室外側および室内側ガラスには遮熱高断熱Low-Eガラスを使用し、夏には日射熱を抑えると共に紫外線を防ぎ、冬には室内の暖房熱が逃げるのを防ぎます。ガラスとガラス間には、熱を伝えにくいアルゴンガスが標準封入されています。

気密

全棟完成時に気密測定検査を実施
C値[隙間相当面積]平均0.45cm2/m2

栄建では、C値0.55cm2/m2以下を基準にお引渡しを行っています。
栄建のFPの家は、完成時に全棟気密測定検査を行いお引き渡しをしています。その実測平均値は0.45cm2/m2ですが、0.55cm2/m2以下を基準としています。これは平成11年度省エネルギー基準で定められた北海道、東北地域(Ⅰ/Ⅱ地域)の基準値である2.0cm2/m2の約1/3という厳しい数値で、万が一0.55cm2/m2を超えた場合は施工のやり直しを行うなど、気密精度の維持を徹底しています。
※2018年3月改定

E様邸 FPの家 C値0.46 K様邸 FPの家 C値0.32
E様邸 FPの家 C値0.43 M様邸 FPの家 C値0.43
O様邸 FPの家 C値0.44 K様邸 FPの家 C値0.38
T様邸 FPの家 C値0.45 K様邸 FPの家 C値0.42
K様邸 FPの家 C値0.26 K様邸 FPの家 C値0.45
O様邸 FPの家 C値0.43 S様邸 FPの家 C値0.21
S様邸 FPの家 C値0.45 H様邸 FPの家 C値0.42
O様邸 FPの家 C値0.41 O様邸 FPの家 C値0.40
▲栄建の完成時気密測定実測値一覧

換気

全棟完成時にVOC[揮発性有機化合物]測定を実施
全棟第三種換気システム採用

標準採用20年以上のアルデ排気型集中換気システム
高断熱・高気密の性能が高くなるほど、エネルギーのムダを省き、健全な室内環境を保つ上での計画換気は欠かせません。その計画換気を栄建では、第3種換気システムを採用しています。ダクトファンによって汚れた空気を排出し、空気の圧力差(負圧の状態)を室内につくることで、給気口から新鮮な外気を取り入れます。これは「高気密住宅」としての性能が高いからこそ行える換気方法で、衛生的で健康的な室内環境が整うから喘息やアトピーなどの現代病にもかかりにくい住まいが実現します。


■ 換気と計画換気
換気とは、日常生活で発生する「二酸化炭素」や「ニオイ」といった、人体にとって有害もしくは不快感の元となる空気中の物質を屋外に排出し、室内の「空気をきれい」にすることを言います。
現在の建物は、「気密化傾向」や「シックハウス対策」などの目的で、建物全体の換気を行える設備を設置することが「義務」づけられています。しかし一方、建物に隙間があれば換気されるのでは?とお考えをお持ちの方もの方もおられるかも知れませんが、それは違います。
隙間風では風の向きや風量は常に安定しないため、室内に浮遊するハウスダストや日常生活で発生する「二酸化炭素」や「ニオイ」は室内で右往左往することとなり、部分的にしか換気は行えません。つまり、隙間風では室内全体の空気を均等に換気することは出来ず、隙間風=計画換気とはならないのです。
大切なのは、建物を確実に「高気密住宅」としてこだわり隙間をなくし、空気の方向や風量の定まらない隙間風の影響を受けることなく、新鮮な空気を常に決められた入口から採り入れ、決められた出口へ汚れた空気を排出させることが換気にこだわる理由であり、本当の良い換気を実現させることとなります。


■ 第1種換気を採用しない理由
大前提に「第1種換気」も「第3種換気」も隙間風が自由に入り込む気密性が不十分な家では、断熱効果が半減するだけでなく、計画換気もできません。
そもそも計画換気の目的は、「室内に発生する水蒸気やシックハウスの原因となる化学物質、埃や臭気などの汚れた空気を取り除き、新鮮な空気を取り入れる」ことが最大の目的です。
第1種換気を採用しない理由「答えはシンプルに機能に惑わされないことが大切」です。 高断熱・高気密住宅を30年近く取り組んでいるからこそ、経験と答えがありますのでお気軽にお問合せください。


無結露

結露が起因のカビは恐ろしい。結露と無縁の家づくり
無結露の家=高断熱+高気密+計画換気

■ 無結露50年保証
隙間風が自由に入り込む家では、いくら断熱を施しても効果は半減します。また部屋ごとに温度差があるような不完全な断熱の家で気密性を高めると、結露の原因になりかねません。
さらに、室内の空気を保つには換気が不可欠ですが、気密性が不十分だと計画換気はできません。つまり、断熱と気密、換気はそれぞれに高精度で実現されてこそ、結露を防ぐ真の効果を発揮するのです。経年変化も性能劣化も少ない高耐久の証として、FPの家ではウレタン断熱パネルの素材内部について50年の無結露を保証しています。


■ 家族の生命と健康を守るお住まいは、ヒトがつくります。
「住まいは、ヒトがつくります」あたりまえのことですが、冷静に考えたことはありますか?
建てる住宅会社は真剣に考えるけど、建てるヒトまで考えていますか?
良い家づくりには、私たちの想いを汲みとり創造する感性、お客様と心を通わせ、共に感動できる心、そして、形にする匠の技術を持った大工さんや職人さんがいないと家づくりは成り立ちません。
そして、その大工さんや職人さんは誰でもいいわけではありません。
代々永きに渡り、栄建の家づくりを理解し、その想いを確実に実現できる大工さんや職人さんを限定し、プロとして「品質も住宅性能」も責任を持てる家づくりをすることが本来の家づくりの形だと考えているからです。
住まいは、一邸一邸すべて異なります。しかし気密性能・断熱性能・計画換気を含めた住まいは、最高の形を確実につくらなければなりません。そのために栄建では、年間最大棟数を限定し、専属の大工さんや職人さんと、お客様の家づくりを一邸一邸丁寧に行っております。
それは当たり前のことですが、住まいの構造と性能を確実に形にする栄建のこだわりです。

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