2021.05.27
おしゃれなフローリング
栄建では、床材や壁紙、サッシ・室内ドア・外壁材…など様々なサンプルがございます。
その中の1つ、無垢の床材で表面加工がされてるものを発見。
スプーンで削り取ったかのような模様なので【スプーンカット】と呼ばれてます。
もともとは、日本の伝統的な職人技である「なぐり」加工が元になってるそうです。
粗削りな感じから「なぐり」(殴る)から名前の由来が来たのかと思ってましたが、
「名栗」栗材を使用してたことからついた名前でした(笑)
なぐり加工の上を素足で歩くと気持ちよさそうですね。
海外では下処理用の加工であり、意匠としてとらえてるのは日本のみのようです。
草履(靴)を脱いで生活する日本人ならではの発想でしょうか?