設計士と建てるFPの家 株式会社 栄建
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株式会社栄建
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社長ブログ

2024.06.28

フラッと現場確認 in 大口町

大工造作工事中の現場をフラッと確認してきました。

外壁工事前ですが、みなさんのお住まいは通気層工法を取り入れていますか?そしてきちんと通気が行えるように設計・施工されていますか?栄建では、桧で製材された専用の通気材を使用して、木材の耐久性や最も重要な通気が確実に行えるように、見えない部分ですが重要度の高い施工部位として検査を行っております。

そもそも「通気層工法」は、近年採用している住宅も増加しておりますが、1981年4月より北欧で学んだヒントを独自に改善し、日本でいち早く導入したのが「FPの家」ってご存知でしたか?

また本当に「通気層工法」は奥が深いことご存知ですか。簡単に通気層をつくれば良いのではなく、温かい空気は上昇しますので、きちんとした入口から出口までが導かれていなければ、通気層の意味がございません。

 

図面上では通気層と表現されていても、実際の現場ではひとつひとつ確認しないと通気層はあっても、入口と出口がない現象が生まれてしまいます。私たちは現場での確認があたりまえですが、常に「入口と出口」の関係性を意識して、確認しながら勉強をさせていただいております。お客様がほとんど気にされないことですが、建物の耐久性を向上させるためには本当に重要なこと、まだまだ外壁工事はこれからが本番ですが、最後まで丁寧に進めさせていただきます。

2024.06.10

中間構造検査 in 名古屋市

先月ですが、名古屋市A様邸の中間構造検査を実施しました!

こちらはも名古屋市内の住宅街。高低差が多い地域ではありますが、緑も多く昔から素敵なロケーションエリアとして知られている場所に憧れの平屋建て。2023年~2024年は本当に平屋が多くみんなからの憧れですね。上棟を終えたここまでには、造成工事などいろいろと事前準備が大変ではありましたが、無事に上棟を終え、恒例の「構造に関する検査」として自分自身、現地にて目で確認をさせていただき、建物を内覧しました。

もちろんいつも通りの「柱」や「耐震金物」がすべて取り付いているかを1本1本確認し、「筋交い」や「耐震金物と必要な釘やビス」、「窓」や「FPウレタン断熱パネル」、その他気密処理などすべて確認させていただいております。大きな窓もございますが、樹脂窓専業メーカーの超高断熱NS×50仕様をご採用いただき、高断熱高気密だから窓は小さくではなく、暮らし方を優先し、立地にあったご提案は注文住宅ならではですね。この後は、第3者検査員に依る構造検査を実施させていただいたうえで、お客様にもご説明をさせていただきますが、梅雨本番に入りますので、引き続き、1邸1邸丁寧に進めさせていただいておりますので、より一層安心したお住まいとなるように、これからも進めて参ります。

 

2024.06.04

中間構造検査 in 名古屋市

先日、名古屋市T様邸の中間構造検査を実施しました。

ここは、名古屋市内の住宅街。少し高台のこれからご新築が続々と建てられる分譲地ですが、T様は弊社スタッフと共に土地探しからご計画・お手伝いをさせていただきまして、無事に上棟を終え現在に至りますが、こちらも全現場実施しております恒例の「構造に関する検査」として自分自身、目で見て確認をさせていただいております。

毎回、何気なく取り付けられている金物には、すべて役割や正しい取付方法がありますし、あたりまえのことですが計画通りに「柱」がすべて建ち、正しく「耐震金物」がすべて取り付いているかを1本1本確認していきます。そして「筋交い」や「耐震金物と必要な釘やビス」がすべて取り付いているか、「窓」も所定の金物で取り付けられているかなどなど、FPウレタン断熱パネルの釘などの間隔や緊結方法も、すべて確認させていただいております。

その後、第3者検査員に依る構造検査を実施させていただいたうえで、お客様にもご説明をさせていただきます。

わたしはもちろん、スタッフや棟梁、職方ひとりひとりが責任を持って、1邸1邸丁寧に進めさせていただいておりますので、より一層安心したお住まいとなるように、これからも進めて参ります。