設計士と建てるFPの家 株式会社 栄建
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社長ブログ

2020.05.12

中間構造検査 in 名古屋市

先日、名古屋市T様の中間構造検査を実施しました。

検査内容は「構造に関する検査」が主となる検査となりますが、主に

1. 計画通りに「柱」がすべて建ち「耐震金物」がすべて取り付いているか。

2. 計画通りに「筋交い」がすべて設置され「耐震金物と必要な釘」がすべて取り付いているか。

3. 計画通りに「耐力面材」がすべて設置され「必要な間隔でビスや釘」がすべて取り付いているか。

4. 計画通りに「雲筋交い」がすべて設置され「必要な釘」がすべて取り付いているか。

5. 計画通りに「制振金物」がすべて設置され「必要なビス」がすべて取り付いているか。

6. 計画通りに「玄関ドア・窓」がすべて設置され「必要なビスと端部防水部材」がすべて取り付いているか。

7. 計画通りに「FP断熱パネル」がすべて設置され「必要な釘」で剛性が高められているか。

8. 計画通りに「屋根下地(垂木)」がすべて設置され「垂木と軒桁接合金物」がすべて取り付いているか。

9. 計画通りに「屋根瓦・屋根換気」がすべて設置され「必要な間隔・箇所」がすべて取り付いているか。

10.その他「熱橋する可能性がある部位への断熱処理」や「気密処理」、現場の監督・棟梁・職方が困ったことが無いか...などなど

すべての現場を確認していますが、今回は平屋建てでしたので約2時間ほどでした。

検査の結果は「(ほぼ)合格」。

1か所、施工手順的に断熱材が入っていない部分がありましたので、15日金曜日に再度確認(こちらが完了すれば合格)です。その他、ビスや釘の打増し、熱橋の可能性がある部分への断熱予防対策など、どの現場も軽微な指摘事項はゼロではありませんが、万全な体制でこれから役所の検査や、保険期間の検査、そしてお施主様の立会を迎えられます。

わたし自身。本当に現場でできあがる「コト」すべてを大切にしたい。また、お施主様は出来上がったお住まいがすべて...ひとりでも期待以上のお住まいをお渡ししたい。

そのためには、すべて現場での「モノづくり」を大切に想う仲間との家づくりが必須ですね!

10年、20年、30年後も本当に栄建に家造りを依頼して良かったと思っていただけるよう、現場検査は引退するまで継続していきます。

さぁ次回は、同じ名古屋市、同じT様の基礎配筋検査にお邪魔します。

 

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