先日、長久手市内の現場確認に行ってきました。ちょうど現場作業は、15年以上専属で協力いただける内装の職方さんが、ひと部屋ひと部屋丁寧にクロスの下地処理を行っている最中でした。

内装クロスは、貼ってしまえば「綺麗」の一言ですが、下地処理となるパテ処理がとても重要！

どれだけ大工さんが、丁寧に丁寧に下地をつくっても、多少の不陸や石膏ボードの継ぎ目、石膏ボードをとめるビスの穴を塞ぎ平らにしたりと、下地処理がほとんどです。またクロスは、非常に薄い素材ですので「下地の繋ぎ目や段差」をパテ処理で平らにしないと、美しい見た目にならなかったり、美しく貼れないのはもちろんのこと、すぐには剥がれたり破れたりします。内装の職方さんというと、花形のイメージがありますが、とても地味で細かく、丁寧に行ってくれるマメな職方さんでなければ、美しさに直結してしまいますので、本当にいつも助けられてます。見てる側は、簡単に貼っているクロスも、きちんとした下準備（下地処理）があってのことです。

いつもありがとうございます。ご家族様の喜ぶ顔が想像できる職方さんのこまめな作業のご紹介でした。